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1日980円で海外データ通信を。KDDIが「世界データ定額」発表 [通信]

海外旅行の際に気になるのが「どうやってデータ通信をしたらいいのか」。最近は自動適用となる定額データプランもあり、ある程度は安心ですが、もっと安価にデータ通信を利用したいですよね。そんな声に答えて、KDDIは1日980円で世界32カ国・地域でデータ通信ができる「世界データ定額」を発表しました。

1日980円で海外データ通信を。KDDIが「世界データ定額」発表

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海外旅行にぜひ!

世界データ定額の特徴は以前より提供されていた「海外ダブル定額(一日最大2,980円)」よりも安いこと、そして自分のデータ定額プランの容量を海外で利用する点です。

例えば日本でデータプランの容量が余っていて、海外でちょこちょこデータ通信を使いたいという用途なら今回の世界データ定額が最適でしょう。あるいは海外で動画を見たり、たっぷりデータ通信を利用したいのなら、従来の海外ダブル定額が適しているかもしれません。

世界データ定額は専用アプリかウェブブラウザで利用を開始し、24時間で自動終了します。対象地域は以下のとおりで、世界中で利用できるわけではありませんが悪くないカバー範囲ですね。サービスの開始時期は2016年8月からです。


北米:アメリカ (本土)、アメリカ (アラスカ)、カナダ
アジア:韓国、台湾、タイ、香港、シンガポール、マレーシア
オセアニア:ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、クリスマス島
ヨーロッパ:ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギー、オーストリア、チェコ、スロバキア、スイス、ルクセンブルク、サンマリノ、バチカン、リヒテンシュタイン
中南米:プエルトリコ、米領バージン諸島
アフリカ:カナリア諸島、スペイン領北アフリカ


source: KDDI

(塚本直樹)

ギズモード・ジャパン引用



AndroidとiPhone、5年で半分に…広がり続けるAndroidとiPhoneの価格差? [格安スマホ]

市場シェアと利潤は共に追求しなければいけないものですが、どちらかと言えばAndroidは前者を、iPhoneは後者を選んでいることが調査の結果判明しました。

広がり続けるAndroidとiPhoneの価格差!かたや5年で半分に…

AndroidとiPhoneの価格差!かたや5年で半分に….jpg

18%の端末シェアながら利益は独占
カナダの投資銀行Canaccord Genuityによれば、2015年においてアップルのスマートフォン業界全体における利益シェアは91%となりました。これはスマートフォン業界で利益が出ているベンダーが、アップルのみと言っても差し支えない状況を意味します。実際、あれだけ悲観的なムードが事前に漂った前四半期も、蓋を開けてみれば過去最高となる7,480万台のiPhoneを売り上げ、向かうところ敵なしといった状況でした。

しかし、出荷台数でみるとアップルはそこまで目立つ存在ではありません。2015年のスマートフォン業界全体における出荷台数シェアで、アップルは17.2%を占めるのみでした。これは23.9%のサムスンに劣る数字です。しかし、わずか18%のシェアでありながら、91%の利益を持っていくアップルは、すべてのベンダーにとって羨ましい存在であることは間違いありません。

iPhoneの価格はほぼ変わらないが
画像はiOS(iPhone)とAdroid端末の平均販売価格です。図を比較すると、iOSの端末価格は2010年から多少の変動こそあれほぼ横ばいなのに対し、Androidは同期間において441ドル(約50,700円)から215ドル(約24,700円)と価格が半分になっていることが分かります。背景には、XiaomiやHuawei、グーグルNexusなどのコストパフォーマンスに優れたスマートフォンの台頭があります。

android apple シェア

調査会社のIDCが昨年9月に発表したレポートによれば、今後4年でスマートフォンの価格は毎年4.6%ずつ低下していくとされています。しかし、アップルに関していえば、前四半期においてiPhoneの販売台数は決して大幅増加とはなりませんでしたが、平均販売価格は687ドル(約79,000円)から691ドル(約79,400円)へと微増しています。

数字でみれば僅か数ドルの違いに過ぎませんが、2015年のiPhone平均販売価格が2014年よりも高くなっていることを思えば、結局のところ消費者は価格よりも製品の新しさに興味を持ってくれたということが分かります。これをもって、iPhone6sとiPhone6s Plusのクオリティを理解して、消費者が購入してくれたと読み替えることも可能です。

利潤よりも価格の維持に腐心

そして今後もアップルは市場シェアよりも利潤を重視し続けていくとされていますが、AsymcoのアナリストであるHorace Dediu氏によれば、アップルが重視しているのは、利潤よりも価格そのものだそうです。アップルは価格を維持することに注意を払っており、簡単なことでは価格を改めたりはしないと彼は述べます。例えばMacが生まれてから30年が経ちましたが、平均価格は殆ど変化しませんでした。同じことがiPodやiPhoneにも言えます。

かつて話題となったサムスンが今後5年以内に消失するという衝撃レポートでは、Androidはベンダー同士の競争が激しすぎる「レッドオーシャン」であり、開発コストをかけない後追いベンダーが格安で性能のいいスマートフォンを次々と展開するため、ハイエンドモデルを中心に提供するサムスンは撤退を与儀なくされるだろうという内容が記されていました。

アップルが意識的に価格を維持している一方、競争原理によってベンダーの誰も望まぬまま価格が下がり続けていくAndroidに、果たして活路はあるのでしょうか。



Source:威锋网

(kihachi)

iPhone Mania引用



解約金不要な新プラン?KDDI、ソフトバンク提供 [通信]

KDDIは、加入から3年目以降であればいつ解約しても契約解除料がかからない新しい基本料金プランを6月1日より提供を開始することが明らかになった。近日中に正式発表する。

KDDI、ソフトバンクに続き3年目以降であれば解約金不要な新プラン提供


KDDI、ソフトバンクに続き3年目以降であれば解約金不要な新プラン提供.jpg
写真提供:マイナビニュース

現行の2年契約プランでは、契約更新月以外に解約すると税別(以下同)9,500円の契約解除料が必要となっている。同社によると、新料金プランでは、3年目(25カ月目)以降であれば契約解除料がかからないという。

月額利用料金は、現行の料金プランよりも割高となり、時間・回数無制限で国内通話が利用できる「カケホ(電話カケ放題プラン)」が3,000円(現行2,700円)、フィーチャーフォン向けの「カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ)」が2,500円(現行2,200円)、5分以内の国内通話が回数無制限で利用できる「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」が2,000円(現行1,700円)。

・ソフトバンクに追従

新料金プラン提供の背景には、2015年に総務省から長期契約による割引を受けられる一方、途中解約する際には違約金が発生する、いわゆる“2年縛り”の見直し要求があったことが挙げられる。同様のプランをソフトバンクも同日発表しており、KDDIはこれに続く形となる。KDDI広報は、新料金プランを提供する理由について「総務省でのタスクフォースの議論を踏まえて決定した」と説明している。

なお、NTTドコモはこうした新料金プランについて発表していない。ドコモ広報に問い合わせると「検討中。決定次第発表させていただく」とのことだった。

また、ドコモ、ソフトバンクが詳細を発表している契約更新期間の延長(1カ月間から2カ月間)についてKDDIは、提供の表明こそしているが、具体的な提供時期については依然「未定」としている。

マイナビニュース引用




全面ガラス製の新型iPhoneが意味するものとは?Appleの運命は… [SIMフリー]

Appleの運命はいかに。全面ガラス製の新型iPhoneが意味するものとは


それでも買っちゃう?


Appleの運命はいかに。全面ガラス製の新型iPhoneが意味するものとは.jpg

Nikkeiが報じたところによると、Apple社が全面ガラス製の新型iPhoneを準備中であることを、メタルフレームの主要供給業者である台湾のCatcher Technology社取締役のAlan Horngがリークしました。



「私の知る限りだと、来年、iPhoneのモデル一種のみにガラスケースが適用される」と同氏は株主総会後にコメントを残しています。「Catcher社の収益に影響があるとは思わない。ガラスケースが採用されてもなお、最先端で耐性のあるメタルフレームは必要で、最新モデルよりも安価にはならないだろう」

全面ガラス製の端末というアイデアは、今回が初めてではありません。振り返れば、裏表にガラス素材が用いられたiPhone 4/4sだってありました。これについて米GizmodoのMario Aguilarさんは、美しさの反面「最も堪えがたい負債」だったと、これまで3台のスクリーンを割った過去について言及。同氏は、今回の全面ガラス製について、Appleのデザインが後退するのではないかと評価しています。アルミニウムのデザインでも十分かっこよくて、メタルならガラスよりも耐性がある...割れやすいガラスを持ち運ぶのは落ち着かない、と。

ところが、Appleがデザインを変更するのには良い動機があるのも事実。アイルランドの国のGDPより若干下くらいのキャッシュを保有している金持ち企業だと報じられた一方で、この13年間で最悪のスランプに陥っていたり。

Nikkeiは、スマホ市場が世界的に飽和状態にあることが最大の問題だと指摘。これについて米Gizmodo、Mario Aguilarさんの見解は、次の通り。「Appleのデバイスは美しいアート作品で、みんなコピーをしたくなった。基本的に製造業者たちは、ガラスとアルミニウムでできたAppleの傑作を明らかにモデルにしながら端末を販売している。」

当のAppleは、市場をうまくコントロールできるわけではないものの、いまのポジションを確保し続けるうえでのポイントは、やっぱりデザイン。だからこそ何かしらのアクションは必要なのだけれど、それでも全面ガラスという方向性にユーザーはついていくのでしょうか。たとえ「割れても破片が飛散しない」とか「透明感のある美しさ」だとか、どんな文句をつけたとしても。

かなり耐性のあるスマホはすでに存在していて、なかには何度落としても割れないものだって証明されているくらい。もっと周りを見渡してみると、カーブしていて使いやすいと噂のスマホや、エッジの効いたサブディスプレイつきのものなど、オリジナルなデザインもちらほらあります。そんな一方で、全面ガラス製の"プレミアムな"デバイスが登場したら...? Appleの運命や、いかに。


Mario Aguilar - Gizmodo US[原文]
(Rina Fukazu)

ギズモード・ジャパン引用





ハイエンドスマートフォンの減速 ?iPhone、Xperia、Galaxy…… [Android]

スマートフォン市場は現在、大きな転換期に差しかかっている。通信キャリア大手3社は相次いで5月に夏モデルを発表したが、今、スマートフォンを買い換えるなら、我々はどういった点に気をつけるべきだろうか。


5月10日から、携帯電話事業主要3社が相次いて夏の新製品を発表した。KDDI(au)は10日に、ソフトバンクは11日にニュースリリースを出す形で発表を行い、発表会を行ったのはNTTドコモのみ(11日)、という形になった。

数年前まで、携帯電話事業者は季節ごとに大規模な発表会を開催するのが当たり前で、一挙に20機種以上の新製品が発表されることも珍しくなかった。しかし現在、発表そのものは規模を縮小しつつある。理由は、3社が扱うスマートフォンのバリエーション数が減ったためだ。

急激にラインナップが減る国内スマホ市場
今年のスマートフォン夏モデルは、NTTドコモが5機種・KDDIが2機種・ソフトバンクが3機種となった。


NTTドコモの2016年夏モデルは、スマートフォン5機種、タブレット1機種、Wi-Fiルーターが1機種

NTTドコモの2016年夏モデルは、スマートフォン5機種、タブレット1機種、Wi-Fiルーターが1機種.jpg



auの2016年夏モデルはスマートフォン2機種。


のスマートフォン夏モデルは、NTTドコモが5機種・KDDIが2機種・ソフトバンクが3機種.jpg




ソフトバンクの2016夏モデルはスマートフォン3機種。


ソニーモバイルの「Xperia X Performance」は3社すべて、サムスン電子の「Galaxy S7 edge」.jpg



しかも、ソニーモバイルの「Xperia X Performance」は3社すべて、サムスン電子の「Galaxy S7 edge」はNTTドコモとKDDIの2社が販売するため、実際にはもっと少ない。NTTドコモの発表会も、過去のようにハードウエアの特徴をじっくり説明するものではなく、NTTドコモ独自の工夫や展開するサービスをアピールすることが主軸。ハードウエアの説明に割かれた時間はきわめて少なかった。

そもそも、現在日本のスマートフォン市場でもっとも人気のあるiPhoneも、3社横並びの販売だ。過去にはドコモ向け・KDDI向けといったハードウエアもあったが、今は、アップルから3社に提供されるハードウエアはまったく同じものである。

スマートフォンは急速に均質化が進んでいる。簡単に言えば、技術の進歩により差別化が難しくなった、ということなのだが、ここには2つの側面がある。

「年間サイクル」導入の背景
第一は、「売れるハイエンドスマートフォン」を作れる企業のイス取りゲームが終了し、トップグループが決まってきたことだ。

「スマホはパーツさえ集めてくればどこにでも作れる」と言われることがある。しかしこれは真実ではない。最高性能の製品を作るには、それだけ良いパーツを優先的に、しかも大量に仕入れる必要がある。また、快適なスマートフォンを作るには、ソフト面での工夫も必要だ。販売数量が少なければそういう有利な立場に立つことも難しい。

しかも、アップルやサムスン電子などは世界を相手にビジネスをしており、パーツ調達点数や開発規模からいっても、日本国内だけでは不利になる。フィーチャーフォンの時のように、「機能的にハイエンドなスマートフォンが季節ごとに何十種類も出る」ようなことにはならない。きちんと差別化した上で開発するのも難しく、年に何機種も出せるものでもない。

NTTドコモは発表会で、今夏より、発売するスマートフォンのラインナップを減らし、各メーカー1ラインナップにつき年間1台とする「年間サイクル」を導入した、と発表した。この背景には、海外大手が1年かけてハイエンド製品を作っているのに対し、国内メーカーが年に複数機種を、少しずつ変えて市場投入することで競争力が失われていた、という事情がある。年間サイクルとは、そうした状況に対応するための策である。

ミドルクラスの需要拡大


3月に発売された「iPhone SE」は、これまでハイエンドモデルを売ってきたアップルのミドルクラス端末といえる。

もう一つの変化が、ミドルクラスのスマートフォンの価値向上だ。技術の進展はハイエンドスマートフォンの性能向上を促す一方で、その下の機種の底上げもする。最高の性能を目指さないのであれば、コスト的にもより安価で、調達が容易なパーツを使ったスマートフォン作りができる。過去、そうした製品は満足度が低かったものだが、現在は違う。最新のハイエンド機種の半額以下の製品でも、ほとんどの用途で問題は感じない。

とはいえ、契約に伴う各種割引の存在が常態化している現状では、購入時にハイエンドスマートフォンの価格の高さを意識することは少ないだろう。こうした事情もあって、特にトップ3社はミドルクラスのスマートフォン導入に慎重だった。現在日本では、多くのミドルクラスのスマートフォンは、MVNOが展開するいわゆる「格安スマホ」として扱われていることが多い。

しかし世界的に見れば、このクラスの需要拡大は明確だ。日本でも、ミドルクラスの機種が多い、いわゆる「SIMフリー」のスマートフォンは、2015年度、前年から倍増して170万5000台が出荷された(MM総研調べ)。日本全体(年間約3658万台、同じくMM総研調べ)から見れば少数派だが、唯一大幅な伸びが存在するジャンルでもある。

3月にアップルが発売した「iPhone SE」も、若干高いものの、このクラスに属する。「久々の4インチiPhone」ということで注目されたが、一方で「型落ちでなく最新のモデルでありながら、価格を抑えたiPhone」でもあった。アップルとしても、サイズ・性能に応じて価格差をつけた商品ラインナップを、最新の性能で実現しておく必要から用意された製品と考えられる。


ハイエンドスマートフォンの減速、サイクルの長期化
このように2015年は、世界的に「ハイエンドスマートフォンの減速」が見えてきた年だった。サムスン電子は2015年通期で、全世界でのモバイル分野の売り上げを前年比で6%落とし、2016年のモデル「Galaxy S7」での回復に注力している。アップルはiPhoneの全世界販売台数を、2015年中こそ過去最高を維持したものの、2016年1~3月期には、前年比18%マイナスの5119万台に落とした。

ハイエンドスマートフォンが売れなくなれば、こうした機種向けのパーツ事業も影響を受ける。ソニーはカメラモジュール事業について、2015年度に596億円の長期性資産の減損処理を行った。ソニーの吉田憲一郎CFOは「スマートフォン市場は低成長ステージに入った前提で事業を進める必要がある。15年度は拡大予測が強く、我々も読み違えた」とし、慎重な判断が必要、との姿勢を示す。

ハイエンドモデルの販売台数が落ちた理由としては、ミドルクラスのスマートフォンとの顧客の奪い合いのほか、すでに売れたハイエンドスマートフォン自身が長寿命化した、という事情もある。

「スマートフォンを落として壊してしまった」という人も少なくないだろう。以前はそうした時が買い替えのフックになっていたが、現在は修理して使う人が増えてきている。いや、修理コストが高い日本の場合、ガラス割れなら「修理せずに使う」人も少なくない。特に、まだ収入の少ない若年層で目立つ。

海外では、ショッピングモールの一角に修理業者がいるのが当たり前であり、その場でスマートフォンを分解して修理する光景がよく見られる。スマートフォンの生産拠点である中国・深センには、中古スマートフォンや工場から別ルートで出荷された部品から修理用部品を取り、不正規流通させる業者も多い。

日本の場合、携帯電話の修理は認定事業者のみが担当できる、という法規制があるために海外ほどの勢いはないものの、それでも、修理業者が増えていることに変わりはない。ソフトバンクは、5月9日より、ソフトバンク表参道とソフトバンクグランドフロント大阪にて、iPhoneの店頭引き取り修理を始めた。バッテリーの故障など、本体交換となる一部の修理については即日引き渡しとなる。これは、携帯電話事業者が修理対応を拡大することが顧客つなぎとめの効果を持つほどに“修理ビジネス”の価値が上がった、ということであり、この傾向は続くことだろう。

ハイエンドスマホに求められる「強い個性」
こうした事情を考えると、今後、スマートフォンのビジネスはどうなるだろうか? 日本でもミドルクラスの需要は増えていくだろうが、大手3社が大幅に料金体系を変えた上でミドルクラスの製品を大量に導入する、といった施策をとるとは考えづらく、MVNOを中心にじわりと広がっていく、と考えるのが自然だ。



スマホを耳に当てるだけで電話を受ける、スマホを振って耳に当てれば電話をかけられるなど、画面にタップせずに通話関連機能を利用できる「スグ電」機能。Xperia X PerformanceなどNTTドコモの4機種で利用できる。

同じ機種が色々なところから販売されるようになったため、携帯電話事業者としても差別化が難しくなっている。発表会を開いたNTTドコモは、自社が取り扱うスマートフォンに「スグ電」という機能を搭載した。電話の着信時、通常は画面を触って操作しなければならないが、スグ電対応機では、本体を振るだけで着信できる。また、自社が展開する「dショッピング」など、ポイント施策を中心とした旨味のあるサービスも用意し、多角的に「ドコモを使い続けてもらう」ことを考えている。2015年以降、各社がポイントサービス連携を強化しているのは、端末が減って差別化が難しくなり、さらにハイエンドスマートフォンの求心力が落ちているがゆえでもある。

トップメーカーの稼ぎ頭であるハイエンドスマートフォンは、短期的に数を大きく減少させることこそないだろうが、少なくとも右肩上がりの状況にはない。そこで勝ち抜いていくには、「ハイエンドであることの価値」を明確にする要素が必要になってくる。

サムスン電子やLG電子は「VR」に注力する。スマートフォンと組み合わせて使うヘッドセットを用意し、それを経由して映像を見ることで、自分の視界を映像で置き換え、そこにいるかのような体験ができる。VRには高い性能が必要であり、現在のスマートフォンでもまだ不足している。だがそれでも、Galaxy S7 Edgeなどの最新スマートフォンであれば、昨年モデルよりも能力が向上している。サムスン電子は、Galaxy S7シリーズの予約者全員に、同社のVR用ヘッドセット「Gear VR」をプレゼントする。VRがどこまで市場を広げるかは議論が分かれるところだが、それでも、「マシンパワーを新しい体験に変換する存在」であることに変わりはない。

アップルが何を軸にするつもりかはまだ見えないが、アップルのティム・クックCEOは、アメリカのニュース専門放送局CNBCとのインタビューの中で、次のiPhoneに「それなしには生きていけなくなるような想像もつかない新機能」を搭載する、とコメントしている。蓋をあけるまでなんとも状況が見えないが、アップルも「強い差別化」の必要性を感じているのは間違いない。

それに比べると、日本勢はどこか弱々しい。ソニーモバイルは音声認識を含め、Xperiaと連動する周辺機器の投入を検討しているものの、製品化の予定など、詳細はまだ見えない。シャープや富士通は、今季のドコモ向けモデルでデザインを一新したものの、独自性は薄れてしまった。

ハイエンド減速傾向の今、「このデザイン、この機能があるからこのスマホを選ぶ」という強いアイデンディティを打ち出せなければ、この先選んでもらうのは難しい。日本市場が日本メーカーに有利であるのは事実だが、それはいつまで続くだろうか。

スマホの購入サイクルを再検討する、良いタイミング

大手通信3キャリア以外で、SIMフリーのスマートフォンを買う人も今後は増えるだろう。右はミドルクラスで人気のASUS「ZenFone Go」。また防水×おサイフケータイ機能を持つ端末なども登場している(左)。

ハードウエア性能が踊り場に近づいた今は、購入する我々の側にとっても、スマートフォンの購入サイクルを再検討するいい時期である。

ハイエンドスマートフォンは性能の陳腐化が遅く、長く使えることは事実だ。NTTドコモはハイエンドスマートフォン新製品の特徴として「安心して長く使える」ことを挙げている。2年間の割賦とそれに伴う割引期間で買い替え、と決めてしまうのではなく、さらに長く使うことも考えていいだろう。

NTTドコモの「機種変更応援プログラム」やKDDIの「アップグレードプログラム」、ソフトバンクの「機種変更先取りプログラム」に加入しておくと、「2年」を待たずに機種交換する際、キャッシュバックやポイント還元などの手段で利用者に還元が行われるので、トータルでは安くなる。劇的に安くなるというより、「割賦残金など、スマートフォンを買い換えるハードルとなる部分の負担を減らす」ことが目的だ。

一方、新規契約やMNPでの乗り換えに伴う販売奨励金やキャッシュバックは減額されていく傾向だ。従来は、MNPしながらどんどん新機種を乗り換えていくようなやり方をすれば、スマートフォンをゼロ円に近づけることも難しくなかったが、今後は短期で切り替えるのが損になる可能性もある。そもそも割賦でハイエンドスマートフォンを買うことを止め、ミドルクラスのSIMフリー機を現金一括で購入して使う選択肢もある、性能の陳腐化はハイエンドより早いが、そもそも価格が半分なのだから、数年間の利用コスト全体で見ると、出費が小さくなる可能性も高い。

「事業者を変更するのか」「事業者そのものを変えるのか」、それから「どんな使い方をしているのか」。そろそろ、そうしたことを見直していい時期だ。

文=西田宗千佳


PRESIDENT Online引用

ノートPCでHDD、SSD不要に!スマホ、大容量化したUSBメモリー4倍速く? [格安スマホ]

スマホなパソコンのデータを保存しておくには、何を使っているだろうか?
真っ先に思いつくのがハードディスク(HDD)だろう。

最近のスマホやモバイルノートPCは、本体のメモリーやSSD(HDD)は少ないモデルも多くなった。保存できる容量も1TB~4TBと大きく、価格も安い外部HDDは、スマホやモバイルノートPC内のデータをバックアップや移動できるので、なにかと重宝する。
また、据え置きタイプだけなく、小型で軽量なポータブルHDDもあるので、外出先でも利用できる。

スマホやノートPCでHDDは不要か、4倍速い?大容量化したUSBメモリーがスゴい


スマホやノートPCでHDDは不要か、4倍速い?大容量化したUSBメモリーがスゴい.jpg


HDDは安くて便利で小型軽量になったとはいえ、持ち歩くのは、やはり面倒には違いない。

しかし、そんな悩みも、もうなくなるかもしれない。

大容量化しているUSBメモリーがあれば、もうポータルHDDは必要ないかもしれない。


●大容量で高速なUSBメモリー
USBメモリーというと、ちょっとしたデータを移動したり、保存したりできる安いアイテムというのが、これまでのイメージだ。

データの読み書きいは遅いけど、価格が安いから、お店でも格安で売っている小さい容量の製品を使っている。そんな人が多いのではないだろうか。

しかし、今のUSBメモリーは、そうしたイメージとは全く別モノになっている。

まず、速度だが、USB3.0/3.1対応となり、これまで使われてきたUSB2.0の製品よりも4倍以上速くなる。(最大データ転送速度は、USB 2.0が規格上480Mbps、USB 3.0が規格上5Gbps)


大容量化しているUSBメモリーがあれば、もうポータルHDDは必要ない.jpg

左がUSB2.0、右がUSB3.0のUSBメモリー


次に、容量だが、既に64GBや128GBといった大容量の製品が市場で販売されている。
64GBや128GBといえば、モバイルノートPCの本体ストレージなみの容量だ。
また、既定フォーマットがexFATで出荷されている製品も多いため、4GBを超えるような動画などの大容量データも読み書きできる。

さて、価格だが、かなりリーズナブルになってきている。
・32GBタイプで、2000円以下
・64GBタイプで、3000円以下
・128GBタイプで、5000円以下

●HDDに比べて、扱いが楽なUSBメモリー
USBメモリーの利点は、HDDより
・小型で軽量
・衝撃などに強い
・ケーブルレスでも使える
と、扱いやすさにある。

特にAndroidスマホであれば、microUSB<>USBホストアダプタを用意しておけば、そのまま使える機器も多い。

実際、64GB以上のUSBメモリーであれば、ほぼHDDの代わりとして利用してもデータの読み書き速度もストレスなく使うことができる。


livedoor引用





安全性が格段に向上した「生体認証」を搭載する格安スマホ。iPhoneよりもスゴくなった!  [格安スマホ]

iPhoneが人気スマホである理由のひとつが指紋センサーで安全を実現する「Touch ID」がある。よく知られている安全の代名詞ともいえる「指紋認証」機能だ。

「指紋認証」は、パスワードよりも強固なセキュリティを実現しながら、パスワードを記憶したり、定期的な変更をしたりする必要もないので、誰でもが使いやすい機能でもある。
また「指紋認証」は。iPhoneやハイエンドスマホだけに搭載されていたこともあり、高性能スマホの代名詞でもあった。

しかし、いよいよ、この「指紋認証」が、最近の格安スマホにも搭載される時代がやってきたようだ。


iPhoneよりもスゴくなった! 安全性が格段に向上した「生体認証」を搭載する格安スマホたち


iPhoneよりもスゴくなった! 安全性が格段に向上した「生体認証」を搭載する格安スマホたち.JPG

●「生体認証」は簡単に使える強固な鍵
富士通のスマホやiPhoneに採用されている「指紋認証」は、「生体認証システム」と呼ばれている。
これは、人間ひとりひとりで異なるとされている体の一部を鍵にするものだ。
パスワードよりも極めて強固なセキュリティシステムといえる。

「指紋認証」があれば、わざわざ長いパスワードを覚えることなく、指先ひとつでロック解除できる。
また、アプリの購入などの電子決済などにも生体認証は利用されており、まさに「人間の個性が鍵」となっている。

これら「生体認証システム」は、iPhoneやキャリア向けのハイスペックスマホに搭載されてきた。
しかし、近年の技術革新と生産性の向上が、格安SIMフリースマホにも搭載できる時代をもたらしたのだ。

●「生体認証システム」を搭載した安全で確約なSIMフリースマホ/b>
指紋などの生体認証システムを採用した格安スマホだが、キャリアスマホと比べると、まだ多くない。登場してきたのも、昨年からと、本当につい最近のトレンドなのだ。

しかし、ニーズが高いこともり、一気に増えてきているといってもよい。
格安スマホでも、ハイエンドスマホと変わらず、セキュリティが重視され始めているからだ。

・AXON mini
ZTE社のミドルハイスペックスマホが、「AXON mini」(アクソン ミニ)だ。
名前に「ミニ」と付いているが、ディスプレイサイズは5.2インチとやや大きめのモデルだ。

最大の特徴は、1つだけじゃない多彩な生体認証システムに対応していることだ。
・タッチ式指紋認証
・眼セキュリティ認証
・声紋認証
なんと3種類に生体認証に対応しているのだ。
特に声紋認証は、声(声紋)をカギとしている、非常に珍しいシステムまで、搭載しているのだ。

さらに本体の性能も、非常に高い、
・5.2インチフルHDディスプレイ
・オクタ(8コア)コア
・動作メモリ 3GB
・狭額縁ディスプレイ採用のボディ
など、一見すると、ハイエンドクラスと言っても不思議ではない。
高性能と高い安全、最新のトレンドを上手に取り入れているモデルと言えよう。


多彩な生体認証を採用した「AXON mini」


ZTE「AXON mini」
ディスプレイ 5.2インチ フルHD解像度 有機EL
CPU オクタ(8コア)コア
動作メモリ(RAM) 3GB
本体保存領域(ROM) 32GB
カメラ アウト1300万画素、イン800万画素
バッテリー容量 2800mAh
実売価格 約3万円前後

・HUAWEI GR5
同様にミドルハイスペックのスマホとして、ファーウェイの「HUAWEI GR5」も負けてない。
このモデルで対応しているのは「指紋認証」だ。

「HUAWEI GR5」がスゴいのは、「指紋認証」をスマホのロック解除だけでなく、様々な機能の操作で機使えるジェスチャーにも利用しているところだ。
・タッチ式指紋認証
・電話対応
・写真撮影
・上下にスワイプで通知表示
など、単にスマホロックだけでなく、操作にまで指紋認証センサーを上手に活用しているのだ。

当然、ミドルハイスペックスマホとして、
・フルHDディスプレイ
・オクタ(8コア)コアCPU
といった性能も搭載している。


指紋センサーでさまざまな操作が可能な「HUAWEI GR5」


・HUAWEI GR5
ディスプレイ 5.5インチ フルHD解像度
CPU オクタ(8コア)コア
動作メモリ(RAM) 2GB
本体保存領域(ROM) 16GB
カメラ アウト1300万画素、イン500万画素
バッテリー容量 3000mAh
実売価格 約3万円台後半

●ミドルハイスペックは、安全=生体認証がトレンド?
これら「生体認証システム」を採用したSIMフリースマホで共通しているのが、「ミドルハイスペック」というカテゴリだ。
これは、ハイスペックより価格も安く、実用性は十分に高いモデルを指している。

価格帯は3万円~4万円
ボディは高品質のメタル(金属)ベース
フルHDクラスの高精細ディスプレイ
オクタ(8コア)コアの採用
RAMは2GB以上
など、ハイエンドモデルと比べても、決して見劣りしない性能が共通点だ。

「ミドルハイスペック」は、
高性能化に加え、生体認証という安全を手に入れ、注目モデルグループになりつつある。
2016年のトレンドは、
2万円台のスマホ → 実用面で十分に満足して使えるスマホ
3万円以上のスマホ → 十分な実用性能に加えて、ハイスペッククラスの
安全性と付加価値で満足できるスマホ
と、驚くほど、充実してきた。

今後は、格安スマホでも、「セキュリティ」性能を重要なポイントよして選ぶという選択される人も多くなりそうだ。


livedoor引用




実質0円廃止で販売激減!Apple大人気のiPhoneが売れない・・・ [通信]

iPhoneが売れない・・・実質0円廃止で販売激減!

政府の方針により、大手キャリア各社は1月に揃って実質0円端末の販売を終了しました。

これにより、大手キャリアの販売店は大打撃を受けていることが、家電ランキングを発表するBCNランキングの報道で明らかとなっています。

iPhoneが売れない・・・実質0円廃止で販売激減!.jpg


大手キャリア3社は、前年同月比で大幅な減少を記録
NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大携帯キャリアは、政府の要請によりいわゆる「実質0円」でのスマホ販売を中止しましたが、これにより大きな痛手を負っていることが分かりました。BCNランキングが発表した、各社の2月の販売数(対前年同月比)は以下の通りとなっています。



大手キャリア3社は、軒並み対前年同月比で3割前後販売数を落とし、苦戦していることが分かります。一方で、MVNO色が強いY!mobileのほか、SIMフリースマートフォンの販売は好調に推移しています。

メーカー別の販売数も見てみましょう。



こちらでは、全体の下落はもちろんのこと、Appleの販売が低迷しているほか、ソニーも苦戦していることが見て取れます。Appleは昨年11月にもやや対前年同月比で不調となることがありましたが、今年2月の傾向はこれをさらに大きく上回ります。


スマホ全体のメーカーシェアは、Appleが首位独走であることには変わりがないものの、1月の62.8%から2月には45.7%と、一気に17.1ポイントもシェアを落としていることが分かります。

実質0円端末の廃止は、国内で大人気のiPhoneの販売などに対して大きな打撃を与えているようですね。ユーザーとしては最新のスマートフォンが買いにくい時代になりましたが、今後何か打開策は登場するのでしょうか?現地時間15日には4インチの新型iPhone「iPhone SE」が登場すると噂されているだけに、今後の動向が注目されます。


Source:SankeiBiz, BCN
(クロス)

iPhone Mania引用



タグ:iPhone Apple

100台限定 コスパ重視のWin10スマホ1万9800円で『KATANA 02』、5型HD液晶搭載 [格安スマホ]

FREETELは、Windows 10 MobileスマートフォンKATANA 02 の予約販売を100台限定で再開しました。

税別1万9800円という低価格ながら、2GB RAMに5インチHD液晶ディスプレイを搭載するコストパフォーマンスの高さが特徴です。 12月25日より先行発売と称して予約販売を実施していましたが、即完売したモデル。なお店頭販売は1月8日を予定します。


コスパ重視のWin10スマホ『KATANA 02』、100台限定で予約再開。1万9800円で2GB RAM、5型HD液晶搭載

コスパ重視のWin10スマホ『KATANA 02』、100台限定で予約再開。1万9800円で2GB RAM、5型HD液晶搭載.jpg



KATANA 02主な仕様は下記のとおりです。5.0インチ 1280 x 720 HD IPS液晶ディスプレイ

クアッドコアCPU

2GB RAM

16GBのストレージ容量

メイン:800万画素カメラ

サブ:200万画素カメラ

2600mAhバッテリー

GSM:850 / 900 / 1800 / 1900

WCDMA:B1 / B6 /B8 / B19

FDD LTE:B1 / B3 / B8 / B19

デュアルSIMスロット採用

FREETELはWindows 10 Mobileスマートフォンの第一弾『KATANA 01』を1万2800円という低価格で発売中です。

KATANA 02はその上位モデルで、画面サイズを5インチHDに、RAM容量を2GBに増量してスペックを強化。画面の粗さや動作のもたつきが気になったKATANA 01とは異なり、一般的にもそこそこ使えるスペックに仕上がっています。

5インチHD(1280 x 720)で2GB RAMを搭載して1万9800円は破格とも言える安さで、スペックだけみればコスパの高さで他を圧倒している印象。FREETELの予約サイトで『追加で100台確保!早いもの勝ち』と煽っているとおり、入手したいのなら急いだほうがいいでしょう。

Engadget Japan引用


スマホ出荷台数サムスン、アップルに次ぐ世界3位、中国市場では1位 [格安スマホ]

 ファーウェイは28日、2015年のスマートフォン出荷台数が1億台を突破したことを発表した。5年で30倍まで販売台数を伸ばしたことになる。


ファーウェイ、2015年のスマホ出荷台数が1億台を突破……シェア世界3位に

ファーウェイ、2015年のスマホ出荷台数が1億台を突破シェア世界3位に.jpg
2015年のスマートフォン出荷台数が1億台を突破した中国のスマートフォンメーカー、ファーウェイ



 同社のスマートフォン出荷台数は、2010年300万台だった。今年1億台を突破したことにより、市場シェアはサムスン、アップルに次ぐ世界3位、中国市場のシェアでは2015年3月から9月まで連続で1位を獲得した。

 1億台突破に際し、同社ハンドセットプロダクトラインのトップである何剛(ケビン ホー)氏は、「2015年に他をリードする優れた業績を残すことができたのは、世界をリードするスマートフォンブランドとして、イノベーションや技術の蓄積、多様な販売チャネルの開拓、コアなファンの育成などに注力し続けたからである。今年、HUAWEI Mate 8、HUAWEI Mate S、HUAWEI P8、Honor7、Honor7iなどのフラグシップ機を世に出し、ミドル-ハイエンド市場における地位を確かなものにした。2016年も引き続き安定した成長を維持し、ユーザーのニーズを満たすことのできる、極限まで技術を追求したスマートフォンを提供していきたい」とコメントしている。


RBB TODAY引用



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